FisheyeZoom+PTMacによる作例

あまりにも引っぱり過ぎるのもこんなちんけなネタでは変なのですこしUPしてみましょう。(笑)

まず最初に御見せするのはペンタの魚眼ズームレンズと*istDによるストレート画像です。
画質があれていますがそれは間違えてiso800相当で撮影してしまったためなのでここでは気にしないで下さい。RAWで撮影してC1proで画像化していますがそういうわけなので画質面では全く評価対象にはなり得ません。その点は差し引いてみて下さい。

CapturedFisjeyeImage.jpg

この画像を元画像として使いPTMacで処理して魚眼特有の歪みと水平垂直の傾き、垂直方向のパースペクティブを修正したのが下の画像です。

PTMacOutputfile.jpg

水平垂直のパースの殺し方についてはPTMacの公式サイトにチュートリアルがあるのでそれを読めば(英語ですが。。)大体理解できると思います。
この方法の難点はホントにパースペクティブ0のド平行に補正されてしまうことでしょうか。。

このイカトンビみたいな出力画像そのままを使うのはさすがにフツーはあり得ないので周辺をトリミングします。

PTMacOutput_Trimed.jpg

トリミングするとだいぶ横長になってしまいます。。
実際問題としてこの程度の元画像のパースだと普通の広角レンズで撮影しても許容範囲といえばそれまでなので作例としてあげるにはあまり適当なものではないです。(笑) あと、ホントにド平行なので逆に違和感があると思います。4×5″で建築を撮る場合にもあえて若干のパースを残した方が出来上がりとして自然に見えるので水準器で完全な垂直にはあわせないのが一つのこつというくらいですから、このままの出力ファイルを使うのではなく、LensefixないしはPhotoshop自体の変形機能を使って若干のパースがついて見えるように修正する方がいいでしょう。

魚眼画像からの変形/補正はPTMacがなくともLensfix単体をPhotoshopのプラグインとしてインストールすれば行なえるのでVR向けの360度画像の生成などに興味がなければLensfixのみを手に入れればいいとおもいます。Phopshopプラグイン互換のアプリならPhotoshop以外でも動くようです。(たとえばGraphicConverterなど)
注意すべきはPTMac/LensfixともにKekusDigitalのパッケージは2バイト言語環境のシステムではLibrary間でのパスが通らずにうまく動作しないことがあります。 そのようなトラブルに遭遇したら、アプリはReadmeに書いてある順番でlibraryを探すのでその中でどこか2バイト文字が含まれないパスが通る場所を探してインストールする必要があります。具体的には日本語システムだとインストールマニュアルに指定されている
Applications/Adobe Photoshop/Plug-Ins/Adobe Photoshop Only/Filters/ というディレクトリの"Plug-Ins"の部分が"プラグイン"になっていたりします。
ここにプラグインを置くとPhotoshopには読み込まれるし一見動作はしているように見えるのですがPanoTools Libraryまでのパスが通らないために実際には処理できないようです。自分の環境では推奨されているApplications/Adobe Photoshop/Plug-Ins/Adobe Photoshop Only以下のディレクトリではなくApplications/Adobe Photoshop/Plug-InsにLensfixを含むPanotoolsPluginを置く事で動作するようになりました。
(日本語MacOSXではファインダーの当てるラベルがこの種の2バイト文字を考慮していないツールのインストールの障害になる事がままあります。)

PTMacによる出力とPTMacを使わずPhotoshopとPanotoolsPluginによる出力で一番違うのは、PTMacの方だと水平ないしは垂直が完全に補正された出力以外は決して吐かれない。。ということでしょう。翻っていえば水平垂直がかなりいい加減な手持ち撮影の画像からでも完璧な平行をとった絵を吐く事ができます。(もちろん水平垂直共に完璧に補正する事も楽勝です。この事は別の応用の可能性も示していますが。。)
Photoshop+PanotoolsPluginの機能だとPhotoshop本来のGUI操作系アプリとしての得失をPanotoolの自動演算系の特性が補完してかなり使い易いものになります。PhotoshopのGUIによるマニュピレート系だと微妙な調整のときにむしろ悩んでしまう事もあり得ますし、単純な光学的パースや軸の傾きを補正するために使うためのものとして評価すれば、操作部が多すぎますし動作も重いと言わざるを得ないでしょう。そこでPanotoolの機能を利用すれば単純な補正で「変形」のお世話になる必要もなく、パラメータを変えて何回か吐いてみればいいだけの事ですからだいぶ楽です。
あと。Lensfixの、変形以外の目玉機能として倍率色収差の除去(ま。ちょっとね)があります。
これについてもいずれまたちゃんと書いてみたい。。(いつの事やら)

Leave a Reply