チョウチンアンコウ

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おととい書いた「チョウチンアンコウ」の正体はコレ。

マグライトAA(通称ミニマグ)にファイバーオプティックアダプタとLEDコンバージョンユニットを取り付けて似非ホースマスターにしたもの。(まぁおおざっぱな説明で言えばそういうものです)

チョウチンアンコウ全体図

全体像はこんなカンジ。ファイバーアダプタの長さは7インチ。(製品としてはこの他に15インチと30インチがあったような気がします)テールにはプッシュスイッチを取り付けています。

ファイバーオプティックアダプタforMiniMAG AA

ファイバーアダプタ単体。本来は細い隙間などからコレを挿入して機器の内部を照らしたりするために設計されたもの。ミニマグのヘッドにかぶせて使用します。ミニマグ本体の焦点調節機構を利用して若干の光量調整ができます。

発光部先端クローズアップ

ライティングの具合により必要ならば先端部から横に光が漏れないようにパーマセルを卷いてフード代わりにするといいと思います。
何でもパーマセルに頼るのはカメラマンの悪い癖です。カメラマンを家族ないしは恋人に持つヒトはパーマセルを与えすぎないように注意しましょう。(謎)

アダプタの取り付け部

アダプタのライトヘッドへの取り付け部。ゴムでできていてかぶせるだけです。中央の光ファイバーの断面から光が入るだけの単純構造。もっと効率よく作れそうなものではありますが、面倒なので気にしないことにしておきます。

照射例(キーボードを照らす)

手近なところでキーボードを照らしてみました。
かなり近づけてはいますけど普通に自然光の入る室内の明るさでもコレくらいはっきりと判りますからそれなりに明るいです。

構成部品

ライト側の構成部品はコレだけ。

フツーのミニマグAA本体に、左下に見えるプッシュオンスイッチを取り付け、LEDコンバージョンキットを取り付けます。
ミニマグボディの先端に取り付けてある金色の部品がLEDコンバージョンユニット。ミニマグ本体には全く改造を加えないでボルトオンできます。電源は単三型アルカリ電池でも使えるようですが製造元ではいろいろな観点からNi-MH電池の利用を強く推奨しているようです。

LED light works japan製 コンバージョンキットMiniMAG用

LED light works japan社謹製 M-1型コンバージョンキット2AA用。

単三電池を二本使うタイプのマグライトにフィットします。他のサイズのもっとセル数の多いマグライト用も製品化されているようです。

ランプヘッドなしで点灯したところ

ランプヘッドなしで点灯させるとこんなカンジ。単体ではほとんど集光性がなくその分ランプヘッドの機構にはマッチしているようで、実際護身用にも使えそうなくらいの明るさはあります。もちろんsurefireなどのコンバットシューティング向けポインタートーチとは基本性能が違いますけど。(アレは数十メートル先の敵を照らし出して視界を奪うとともにともかくそのまま発砲すれば相手を蜂の巣にできる。。という用途向けですから)

LED自体は集光レンズ部分をカットした高輝度タイプのLEDのようです。ひょっとしたら改造品なのかもしれません。
今回二灯購入したのですが、かなり色味が違いました。撮影用に使うには若干の注意が必要です。(もっともヘッドにフィルター入れてあわせればいいことではありますけど)

プッシュオンスイッチ付きテールキャップ

プッシュオンスイッチ付きテールキャプ。何種類か製品化されており、ゴムキャップで密封されていて本体の防水性を損なわないものなどもありますけど野外でコレを使う機会は(少なくとも撮影光源としては)あまりないので簡単なものでいいでしょう。

何ゆえコレが必要かと言うとファイバー光源で細かいところを照らしている時にライトをON/OFFしたい場合にミニマグ本体には同社の大型モデルと違ってプッシュスイッチがないのでヘッドを回さないとOn/Offができないということになってしまい、照射位置がぶれる。。とかさまざまな不都合が出るのでコレを取り付けます。撮影光源に使わない場合やファイバーアダプタを使わないでライトバンクを取り付けて使う場合には必要ないです。
本来はミニマグでモールス信号を送ったりする用途を想定して開発されているものです。

以上で前項のなぞなぞの答は終わりです。

先日のエントリに書いた
「素数の音楽」のカバー写真
では、撮影セットを組んだ会議室を暗くして、天井と壁に向けてサンパックAuto120Jを1/4光量前後でヘッドに色変換フィルタ(リュークローム A-3)をかけてヤニっぽい色になるようにしてバウンスして地明かりとして形を出した上でシャッターを30秒ほど開けっ放しにして、その間に被写体の隙間のいろいろなところにファイバーを差し込んでフォルムをなぞることで中央の空間から光が溢れ出しているようなイメージを作っています。
カメラは*istD。レンズは被写界深度を浅くして大ボケにしながらフォーカスの来る面をコントロールしたかったのでアサペンの6×7用のSMC PENTAX67 4/100 macroを借り出して、それを信光精機のマクロビュー101を介してボディに取り付けています。

まぁライトセーバーと言われているのがホースマスターの掃除機みたいなヘッドのパロディならこちらはホースマスターのファイバーヘッドのパロディと云うことでしょうか。

ひとまず。

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