Really Right Stuff: Omni-pivot package + Pano Elements package

某新藤さんのサイトの紹介記事を見てReally Right Stuffのサイトを見に行ったところ表題のエキップを見つけていまかなり猛烈に食指が動いている。

しばらく前から Vertical Panoramic Photo 。。というか要するに水平パンではなく垂直パンのパノラマが撮りたいと思っており、そのためにはノーダルポイントを水平軸に載せてパンできる機材が必要。。ということでマンフロにはないしカイダンの奴は高すぎるし。。と逡巡していた次第。そこへ持って来てコレを見て興味津々というわけ。

分解してコンパクトに収納できる点と必要以上のデタントなどがなさそうなのはいいかもしれない。逆にLプレートが折畳式ではなくて組み立て式なのはどうかとも思うけど。
Vertical Panoramic が撮れるようになれば撮影位置を確保できれば4×5でも撮れないような歪みのない高層ビルの写真とかが撮れるようになるし、同様にとんでもなく横長で一望できないような構造物も撮れるようになるのでインダストリアルや建築の分野で仕事するヒトにとってはそれなり以上の意味があるはず。

パノラマ技法の応用はこのサイトでもちらっと触れられているようにデジタルカメラとPCの組み合わせが普及してフィルム時代に較べて格段に進歩した。バブルの頃だったらうちのeMacで処理しているくらいの演算をやるために一晩のリース料が100万円。。とかそういうマシンが必要だったけどいまはホントにちょろいマシンでも(メモリさえ積めば)何とかなるし撮影からデジタルだからスキャンフィーも要らなければ時間も取られない。
ビジネスとして考えた場合には実は問題もあって、それは端的に言うと、「パノラマ技法を使えば簡単に撮れる被写体/表現」=「通常の写真技法では絶対不可能な被写体/表現」なのでそれを客先が求めていたとしても写真屋には発注が来ない。。っていうこと。(笑)てーか、まず相談も来ない。
オンラインで公開されているQuicktimeVRは回線速度の問題もありあまり高解像のデータのものがないからそれを目にした人たちはVR技術っていうのはあまり細かいところまでは表現できないweb向けに限定した技術なんだ。。という風に先入観を持ってしまってキワモノ扱いになってしまっているという側面もあると思う。まぁ実際にグリグリ回してみるのは紙媒体とかでは不可能でPC前提ではあるけど、それにしたって回線速度も上がっているから、PCの能力をある程度要求はするけど元画像のサイズで言って16000から24000pixel幅とかそれぐらいのものから書き出せば訴求力のある表現は充分にできるはず。

まぁ「啓蒙」というつもりは更々ないんだけど、そういう意味でともかくまずQuicktimeVRとかパノラマ技法とかそういうものを知ってもらおうと思ってこのweblogでも何回か紹介しましたし、コレからも継続していろいろなところを撮って行こうと思っています。
併せて、先に述べたようにまずは「写真屋に頼めばこういうものが撮れる」っていうことを客先も含め多くのヒトに知ってもらわないとビジネスとして成立しないんで、より多くの写真屋がこの技術をある程度習得することが肝要と思っています。もしも興味のある方がいらっしゃれば基本的な撮り方やソフトウェアの使い方は俺の出来得る範囲でよければ教えることは出来るので、コンタクトしてみて下さい。
俺自身もコレに手を染めたのはとある必要があって検索して調べ泥縄でものにしたに過ぎず、その後あまり突き詰めていないのであまり上手ではないですがとりあえず始めるのにどの程度の道具でどこを押さえればいいかとかそういうことはむしろ本格派でない分把握しているかもしれません。(謎)

まぁ。よろしければ遠慮なく。

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