Aperture 私見

フタを開けてみないと何とも言えないしうちではテストすらできないものについてアーダコーダいうのはまぁおよそ責任ある大人のやることではないのですが、あいにくと俺はあまり責任ないので(謎)以下に述べることはまぁ放言と思って読んでください。
確かなことや定評が知りたい方は権威あるサイトに行くのがいいと思います。

電塾の掲示板でキャッシュのことが話題になっていて、ただそのキャッシュというのがキャッシュファイルをHDDにテンポラリファイルとして作るということを言っているのかあるいはメモリ上にキャッシュするのか。。という話なのかどちらかいまいちよく判らないのでツッコミのしようがない。ただ、メモリ空間にキャッシュを作るかどうかはApertureの問題ではなくOSの問題のような気がする。当然メモリ空間にはキャッシュするしそれがヒープを圧迫すればスワップに書き込むだろう。だってOSXなんだもん。

それとは別の話として。よほどの暇人でない限り読んでないと思うけど、CaptureOnePROがVer3.7.xに上がったときにphaseone.comのリリースでEUのAppleStoreでCaptureOnePROが販売されるようになったことと、PhaseoneとAppleがコラボレーションに入って、その成果がリリースされるのは早ければ今年の第四四半期。。という英文のリリースがあったと記憶している。そのことと、Apertureのサポートするファイル形式にPhaseoneのカメラバックの形式がリストされていないにもかかわらずApertureのリリースにPhaseoneのデジタルバックが大々的にフィーチャーされているということを考えればやぶにらみ的な答えは当然一つで、要するにApertureはPhaseoneとAppleのコラボレーション作品で、DNGでの記録を前提にPhaseOneのデジタルバックにも最適化され、現像部の処理エンジンはCaptureOneの物をベースにしている。。ということになろうと思う。もちろんあくまでもやぶにらみですがね。

となれば話題になっているルーペ様のツールもCaptureOnePROで「サムネールウインドウでファイルを選択し、プレビューウインドウに切り替えて、ルーペツールを開き、Rawデータからその時に設定されているパラメータに従って現像される部分データを表示する」という処理をそれらの切り替えを省いてApple流のGUIで一気に見せているもの。。という解釈も成り立つ。
仮にC1と同様の処理をしているならばサムネールは作るけれども拡大表示はリアルタイム生成で、処理能力が十分あればプレビューもサムネールも(そのプロジェクトを終了するまでは)ディスク上には作らないかもしれない。CaptureOneを使っているヒトなら判っているはずだけど本質的に記録しておく必要があるのは元データ(Rawデータ)と処理パラメータ(XML)と書き出した画像ファイルだけで、サムネールやプレビューは作業中絶えず書き換えられているあくまでもテンポラリなものだ。リアルタイムにRawとXMLから表示すべきグラフィックが描画できるならそんな物ないほうがむしろ良い。作業自体には書き出した画像ファイルも必要ないし。(笑)

それだけの重い処理を現実的な速さで実行するために必要なのが高速ビデオカードとデュアルコアプロセッサ、Core Image、広大なRAM空間ということになる。Core Imageでは画像表示系で極端に重い処理が発生した場合にVRAMへのデータ転送とその待ち時間がボトルネックになるのを嫌いメインメモリー上で処理を行なう。Core Imageが十分に機能する環境でない場合にはおそらくはGUIの表示効果を少し省略した形で走るようになっているのではないかと思う。ちょうど古いマシンにTigerをインストールするとFinderやDockなどの効果が一部省略されて表示されるように。

Apertureという単語の意味は写真業界に身を置いているとついうっかり絞り。。と答えそうなところだけど本当は「壁にあいた穴」つまり日本語で云う「風穴」のこと。(カメラオブスキュラの"ピンホール"のことだ)
AppleのリリースにあるようにFinalCutProがもたらしたような変革を写真屋業界に起こすことができるかは結局は果たしてどれくらいの数のカメラマンがその風穴から外の世界にDepartureしていくかということにかかっているのではあるけれど。。

と。最後は一応お約束のオヤジギャグでしめてみる。(謎)

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