一澤帆布ブランドのカバン、当面製造ストップに
一澤帆布工業:社長解任で、かばん製造販売は当面ストップ [MSN毎日インタラクティブの記事]
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060225k0000e020041000c.html
人気ブランドかばんの「一澤帆布(いちざわはんぷ)工業」(京都市東山区)で前会長の三男・一澤信三郎社長が解任され、信三郎氏は24日、別のブランド名でかばん製造を始める方針を表明した。従業員の大半が既に同氏とともに同社を離れており、「一澤帆布」ブランドの製造販売は当面ストップする見通し。
同社では株式の3分の2超を相続した前会長の長男・信太郎氏と四男が昨年12月に信三郎氏を解任し、代表取締役に就任した。しかし、信三郎氏側は、同社の製造工場を賃借する有限会社「一澤帆布加工所」に製造部門の従業員65人全員を転籍させ、解任後もかばん製造を継続していた。
信太郎氏側が申請した工場の明け渡しを求める仮処分を京都地裁が認めたため、信三郎氏は期限の3月1日までに応じる方針で、「従業員と共に新ブランドのかばんをつくる。新たな工場を探して製造体制を整えたい」と話した。
信太郎氏側は「一澤帆布工業に損害を与える」として、類似かばんの製造差し止めなどを求める法的手続きをとる意向。「戻る意思のある従業員を受け入れるなどして『一澤帆布』のかばん製造を続けたい」と話すが、人材確保など課題も多い。【太田裕之】
毎日新聞 2006年2月25日 10時58分
んーむ。あるところは大変だなぁ。。というのが感想かな。
もっと率直に言えば「あほ」ということか。
知り合いにも何人か愛用者のいる一澤のカバンだけに無意味な紛糾や禍根を残すような争いにならないことを望む。
おお、かたじけない。
そういえば信三郎帆布開業とか。
別にかまわないですよ。
つーか。もともとmixiニュース経由のネタなんすけどね。
殿下、この「一澤帆布」話題を
mixiに、リンクしても
よろしゅうございますか?
↓ ↓
【む、許してつかわす】 【たわけ、打ち首じゃ!】
定番商品の別注もの。。とかダブルネーム。。とか
そういう怪しげな商売は見方によっては在京の
いわゆるセレクトショップとか雑誌メディアがあおって
始めたようなところがあるので、そういう商売のやり方については
きついことは言えないんですがね。
一応その業界からも少しかすりをいただいて喰っていますので。
でもそういう作られた定番に隠れて消えていったホントの定番も
多いのは確かです。愛用のグローブトロッターのケースも本来の
デザインや大きさ、仕様とは全然関係ない都会のこじゃれたお勤めの方
向けの仕様の物ばかり流通していて本来の物は見かけなくなりましたし。
なんだかんだ言ってもまだこの国は人とどう違うか。。に血道を上げて
いることは間違いなく、バブルの頃と較べて何も変わっていないなと
感じています。
肝心なのは「自分はどういう人間か」ということのはずなんですがね。
地元の話なので、ホンマにお恥ずかしい限りです。
京都はお家騒動が未だにしょっちゅう起こるところなので、
地元民は「またかぁ」って感じなんですが、
こうやって全国区のニュースになってしまうと、ホンマに恥ずかしいです。
で、一澤帆布って結構評判悪かったりします。
先代の主人が頑張ってた頃は、オーダーも気軽にできて、重宝したらしいんですが、今の息子兄弟になって、やれブランディングだの、やれ定番商品だの、でも直営販売のみに固執してるだの・・・なんだか苦し紛れの商売ばかりしてて、痛すぎる感が否めません。
なのに、京都フリーク(悪い意味で)の支持が圧倒的にあって生かされているので、地元の人間はもう相手にしてません(唯一あるとすれば、洛外…というか府外から来た学生さんが、入学してこぞって買う、って感じでしょうか)。
“痛いブランド”から早く脱却してくれることを、実は地元民は願って止みません。
うわぁ、ショックだ。
おととし、本店で購入した
ショルダーバッグを
愛用しておりますが
お家騒動とは……