マミヤ撤退

マミヤ撤退!っていうことでなにやら騒ぎになっているようなところもあるけど、実質的にはマミヤ光機(今この名前は死語だけど。。)からオリンピックが資本を引き上げてマミヤOPではなくなるということのようなので直接どうこういうことはないと思うのだけれども。
もっとも。フィルムの終焉も近いし中判の出荷高なんてたかが知れているから中判カメラだけで一企業が存続しうるとは思えない。最終的に中判カメラのブランドとして残るのはペンタックスとフジじゃないかと思ってます。まじめな話で。自社でまともな中判カメラをねじ一本から調達して設計制作できるのはペンタックスとマミヤだと思うし。昨年のいつだか忘れたけど日本のブランドの中判大判カメラの月間出荷台数が全ブランド合わせて200台だったとか。一ブランドじゃなくて全ブランド合計で。粗利50%あったとしても存続できないでしょう。この規模じゃ。大判のほうは町工場みたいなところかあるいは他に本業があってそれを母体としてやっているところがほとんどだし元々がメーカー然としていない(失礼)からなんとか持つような気もするけどなぁ。。

マミヤのカメラは好きなんだけど結局今まで自己所有することなく過ぎてきてしまっている。もし自分で買うならRB67proSDだと思うけど。よくも悪くもマミヤの基礎になっているカメラだし。グラフロック規格のロールホルダーを使用できる軽快な(笑)SLR。。として成立して世界市場を制覇した機種。その後自動化を進めて利便性を追求したRZは確かにカメラとしては完成度が高いけど結局は専用品、専用規格が多すぎて4×5″と共用できるパーツが全くないからビューカメラの欠点を補完するものではなくて、別にもっていくワンセットのカメラシステムになってしまっている。コマーシャルカメラマンで「今日はシノゴ。今日はブローニ」というように動けるヒトならそれでも全然いいんだろうけど。自分の身の回りをぐるっと見渡してもアドバタイジングの仕事をしているヒトはRBではなくてRZだけど、ギャラリーの仕事をしているヒトは皆RBとシノゴ(多くはEBONYの45S)の組み合わせ。

中判フルラインメーカーとしての矜持はあるのかもしれないけど、市場規模からすればフルラインメーカーであることは得策ではないと思う。マミヤのカメラはこれ。。というものをなにか一本か二本くらいに絞るべきではないかと思う。アサペンはよくも悪くもハンドカメラとしての中判というコンセプトを通しているし。

そろそろ出発しなければならないので、書き捨てにて御免。

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