PTgui: HDR+VR 試作(二発目)
HDRのパノラマVRで表現した「だいぶ綺麗になった我が家」です。(謎)
大きなサイズのもの(48MB!!)はとりあえずここに置いておきますのでご笑覧いただければ幸いです。重くてすみません。**メモリーの搭載量が少ないとコンピュータがハングするかもしれません。OSにもよりますが512MBくらいだとぎりぎりかも。。
重くなっている理由はたぶんHDRとかには関係なく、HDRの画質の根性試し(死語)としての意味で画質を最高画質にして書き出しているからだと思われます。
一見した範囲で判るのは、前回上げたものと較べるとステッチの精度が良くない。推論でしかないけれども理由として考えられるのは、今回窓を開け放して撮影したことに加え風が強かったので、正面の撮影台にしいた布がぱたぱたとはためいていて「これはステッチのときにたぶん問題になるな」と思っていたのだけれども、まさにそれが原因であるかはまだ断言できないのだけれども、その部分を含む元画像のところが大きくPitchがマイナス方向に振れていて(1.5度くらい振れている)そのために合成後の横長の画像がかなり波打っている。そこへ持って来てPTguiが打つコントロールポイントが画角中心付近に手厚いので周辺にしわ寄せが行っているようだ。ある程度はステッチ前に周辺部にコントロールポイントを打って修正しようとしたんだけど、そうすると周辺に適当なターゲットがない継ぎ目のところにしわ寄せが集中してくるようだ。HDRを有効にして継ぐ場合にはブラケティングされた複数の画像をリンクさせた上でそれぞれの明るさのレベルの画像同士を隣り合ったもので比較して、精度を落としそうなコントロールポイントのペアに関してはそれを消去するか不使用に設定してやると良いのかもしれない。その辺りは要確認事項。
もっとも。なんだかんだ言って、撮影に自信がある場合ならば、Image Parameter タブで pitch を"0"に設定してしまっておいてから、pitchを変更しない設定でoptimizerを走らせる方が早いかもしれない。
VRを離れてHDRに関しての感想レベルのことを書けば。今回撮影台にしいたような布の光沢や模様を表現するのはデジタルでは割と難しいのだけれども、「読み取ることができる」というレベルでそれを達成する手法としてはHDRは結構使えるかもしれないなと思った。ただしそれは「質感表現」という事とはむしろ反対の結果を出しているという意味でもあるので安易に喧伝できる事ではないけれども。フツーのブツ撮りなどでも可能性を検討してみると面白いかもしれない。
しかし。。細かいところまで見えるなー。
今度撮るときはもう少し片付けよう。(笑)
>運営している方とかは自前のストリーミングサーバーでも
たてていらっしゃるんでしょうか?
そこが泣き所でございます、、、
ほとんどの皆さんがレンタルスペースだと思います。
私も先を考えると、あ~眠れない
ご無沙汰してます。
細かいところまで見せようとするとどうしてもこれくらい
(せいぜい半分?)のデータ量にはなってしまいそうな
気がしています。フルスクリーンパノラマのサイトを
運営している方とかは自前のストリーミングサーバーでも
たてていらっしゃるんでしょうか?
いま借りているサーバーはたったの2GBしか容量がないので、
これを連発しているとあっという間に手狭になってしまいそうです。
48MBダウンロードして拝見いたしました。
お部屋の隅々まではっきりと見えるのはビックリでございます。
>今度撮るときはもう少し片付けよう
見るものにとっては、こちらの方が楽しいものです。