VR: 2006年春 花見 目黒川
全く季節感のないネタで恐縮ですが昨年撮影した目黒川の花見の情景のVRをやっと書き出しましたのでおいておきます。今年の春ではなく2006年の春です。
例によって大きなものは以下のリンクにおいておきます。[Link] (11.7MB)
いつも重くてスンマソン。
白馬号でブイーと走っていって道ばたに停め、おもむろに三脚をたてて撮影を始めると、傍らに止まっていたバイクにニケツでやって来ていたらしいフランス人のカップルがバイクを出そうとしながら。。
F: じゃまねこの男。
何やってるのこんなところに三脚立ててぐるぐる回って。
H: QuicktimeVR撮ってるんじゃないの。
F: なにそれ?
H: よくwebとかであるじゃん。ぐるぐる回って360度見られるやつさ。
F: ふーん。
よくワカンナいけどそれって面白いの?
H: まぁヒトによるんじゃない。F: まぁいいわ。さっさとバイク出していきましょう。
H: ちょっとまって。いまぐるっと回ってカメラこっちむくからさ。
そしたらそこでキスしようよ。F: はぁ?
F: ナニ言ってるの?あんた頭おかしいんじゃない?
H: なんで?僕らのキスがVRの中に永遠にwebの中で
生き続けるなんてすばらしいことじゃないか。
F: あたしはごめんだわ。悪いけど。
H: そんなこと言ってる場合じゃないよ。ほら回ってくる。
F: イヤだって。どうしてもやりたければ勝手にそこの電柱とでもキ 。。。F:
F: ホントにバカじゃないの。あんた。
H: なんで?さぁいくよ。
邪魔にならないようにそっとバイク出して向こうでエンジン掛けるから
そこまでは後ろに乗らないで歩いていって待ってて。
H: さぁ。
F: 。。。。
フランス語だったので内容はほぼ妄想ですが、確かに「QuicktimeVR』というタームは出ていたのでこちらが何をやっているかは承知でわざわざカメラが回ってくるタイミングでキスしていた事だけは確かなようです。フランス人恐るべし。
負けるなマスラオ魂。(謎)
追記
- 昨日結構がんばって作ったつもりなんだけどいま見るとかなり人ごみの処理とか荒いね。
車の抜き合わせとかマスク使わすにブラシで処理したからボケてるし。
外国の作家のだとこれくらいのアバウトなのが多いんだけど日本のVR作家の皆さんは
もっと精度が高いのが当たり前になって来ているからちょっと恥ずかしいかも。
気力があればいずれやり直します。
(部屋内とかは楽なんだけど、群衆VRは結局手作業の嵐。。。)