健康保険がらみの手続きの用事があり、交差点の向こうの出張所まで出向く。この街には会社と言えば警察署と郵便局とアルプス電気しかない。ある意味腐った街だが役所はいっぱいあって、たいていの用事は徒歩10分で片付く。よしあし。

そのまま本町辺りから桜坂を下り、沼部の駅前から多摩川の土手にでる。草刈りがはいった直後らしく、土手の頂を越えて風が当たった時にむせ返るような草の香り。ヨモギ。ダイコン。イヌフグリ。子供の頃自転車にバケツを積んでヨモギを摘みにきて使い切れないほど持ち帰って怒られたその土手はずいぶん造成が進んで趣は立派になったが相変わらずそこにはヨモギが初夏の香りを放ち生い茂っているけれども誰も採るものはないようだ。もう少し上流に歩いて堰の少し下流のふちにはむかし通りであれば今もウグイがついているはず。日ハムのグラウンドだったところはどうやら市民グラウンドかなにかになったらしく、対岸のグラウンドの裏の小山になっていたところは均されて利用者のための駐車場になっていた。イナゴを捕った薮はない。

帰りは住宅街の中ではなく街道沿いを歩いて戻った。この三日間で道のりにして合計50kmほど歩いた。さすがに少し疲れ気味か。

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