いくつか問題が出た。まず一つ目。MT3からエクスポートしたtxtファイルの内容のパーマリンクのパスが実際に今まで公開されていたものと違う。これはしばらくはまったけれども、結論から言えば、公開されているcgiの改造方法は MTEntryPermalinkの値をPERMALINK:以下に書き出すというものな訳だけど、トラブルの発端の(厳密には発端じゃないが)MT4との混在でMT3がぶっ壊れた時に、パーマリンクの対象は Individual Archive に設定していたんだけど、その個別エントリのURLがMT3の時に指定していたゼロパディングありのpost_idであったはずのものが、どうやらMT4との衝突でエントリーにタイトルがある場合は エントリータイトルの概略.html みたいなものに置き換えられてしまっていたらしい。
バックアップテキストを書き出す時にはその時点でのアーカイブ設定が有効になるから、トラブルが起こって以後の書き出したテキストではタイトルのあるエントリーについては連番ではなくタイトルを反映したパスに書き出されたためにその分で連番の数が少なくなり、結果パーマリンクがすでに公開されている分とあわなくなっていたということだった。
ちょっと文章としてこなれていないのですまないが記録のために今ここに書いておく。
対処した事は。トラブル後に書き戻したmt3のコンソールからは個別アーカイブのパスは %y/%m/entry_basename.html として設定(defaultか?)になっていたんだけどこの entry_basename の部分が問題なので、タグリファレンス http://www.sixapart.jp/movabletype/manual/3.3/e_archive_file_path_specifiers/ を参考に %y/%m/%e.html と書き換えて設定を保存。その後で新たにエクスポートを実行し、現状で、パーマリンクが正確に反映されたmt3からのバックアップテキストは取得できた。
ただもう一つ問題があって、Wordpressの方で新たに読み込んだインポートに対して以前のpost-idが生きてしまっているようだ。これはまぁ最悪でもデータベースの初期化かあるいはまったく別のweblogとして設定してしまえば問題は無くなると思うが、少しいじってみる。
コンピュータ厭きたよ。 @2009年4月23日木曜日 16:00:25