カメラ内現像はできなかった。当初プレビューはできて詳細拡大もできていたのでRawデータ部分は生きていたと判断したんだけど、その時から異常があったかあるいは復旧を試みている間に状態が悪くなったか定かではないが。まぁ完全にダメな三個のRawファイルについては写っているものは俺のかっこいい三輪バイクの日々の姿であることは判っているのでこれ以上の追求はしないことにする。
カードは廃棄にして、リーダーの電源の改善を考えることにする。
ドタバタのあとの憩いのひとときとして(謎)部品取のジャンクエンジンの検分をしていた。前オーナーによると、ベイブリッジの最高部付近を通過して下りに入った時にスロットルを緩めたら止まったということで「焼き付だろう」との申し送りを受けていたのだけれども、放置している間のサビや油汚れを全部落として調べたところ、最終的に止まった原因は第3掃気ポートおよび排気ポート周辺へのピストンサイドのアタックによる偏摩耗が原因で掃気排気のタイミングがめちゃくちゃになったことのようだ。というかスモールエンドのベアリングが潤滑不足とかあるいは熱のせいで完全に固着してすり減っており、結果下死点付近でのピストンの首振りが異常に大きく、スカートがクランケースの合わせ面のバリに衝突してピストンのサイドに溝がくっきりと彫れていて、それが逆に上死点付近では排気ポートにあたって上辺のエッジを中心に溝を掘っていたようだ。ピストンセカンドリングにいれるべきエキスパンダーもセットされていないように見受けられ、SS1/32milesとかのセッティングならともかくツーリングも走るマシンとしてはやや疑問の残る仕様ではあったようだ。スモールエンドのベアリングとエキスパンダーの重要性を認識した。
サイドスカートにはエロージョンやガスの吹き出しの形跡はないのでオーバーヒートとか圧縮漏れ等はあまり寄与していないように思われた。(首振りの過大さからはベアリングの損耗に加えてかなりの高圧縮/進角仕様であったことも推測はできる)