うちのストリームにAF34のキャブをつけるにあたってオートチョークを作動させるために必要な配線加工について、調べて理解したはずのことすらも書いておかないとすぐ忘れてしまうなさけない老化した頭を補うためにここに書いておく

まず大切なことは。いかなる記事も決して鵜呑みにしないでください

オートチョーク(オートバイスタータ)の作動原理から書くとバイスタータが作動していない状態(エンジン停止中)ではキャブレターにある補助通路が開いており、エンジンがポンピングするとそこを通じてフロートチャンバーから吸い出されたガソリンがマニホールドに流れ濃い燃料が供給される。エンジンが回転を始めるとACジェネレータから+の電圧が供給されるようになる。その一部をオートバイスタータに流し、バイスタータから抵抗を介してアースに落とす回路を作ってやるとエンジン始動後抵抗で制限された電流によってバイスタータの中のヒートカプセル(ヒートコイルとワックスを封入した風船みたいなものか)が熱せられ、バイスタータのニードルバルブが伸張してくる。それがキャブレター内で先述の補助通路を遮断した段階で燃料は運転状態の供給になる。そういう動作。
で、配線色でいうとACジェネレータからの+電圧が黄色でこれは灯火への電圧もかねており機械式チョークのストリームでもエンジン側のサブハーネスまで来ている。おそらく同じエンジンを積んでいる初期型GyroX(MC)でも同様だろう。それを分岐してバイスタータユニットの黄色に繋ぐ。でバイスタータから出ているもう片方の緑/黒の配線がレジスタへの配線なのでこれをレジスタに繋ぎ、その上でレジスタをアースが採れる場所にボルトで固定する

ACジェネレータからのハーネスの黄色はストリーム現車の場合はギボシ端子で施工されているので、ここから分岐をとる場合にはギボシをダブルのものに付け替えてそれの増設側にオートチョークへの黄色線を接続し間にカプラーを介してバイスタータに接続。バイスタータからの緑/黒線をまたカプラーに戻し、それの先はレジスタに接続する。レジスタにはギボシがついているので、カプラーからの緑/黒線の末端はギボシ雌になる。よって作成すべきハーネスは二極のカプラーから出る配線がそれぞれ ギボシ雄 – 黄線 と 緑/黒 – ギボシ雌 という構成になる。長さはレジスタをエンジンルーム内につける場合はいずれの線もスゴく短くなるが、レジスタをフレーム側につける場合には緑/黒の線が相当長くなる。メインハーネスと同じ経路でフレーム側まで引き回してシート下まで引くことになるからだがもっとも、仮に今後MDRのエンジンなどに載せ換えるとしてもストリームのカウルをつけるためにはLシェルタープレートは必ずつくわけなので、アース側でもあるし、レジスタはLシェルタープレートに付けてしまっても構わないだろう

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