Archive for the ‘Digital Camera’ Category

オンリーツー

Kodakの放つ謎の新製品。
Kodak EasyShare V570デュアルレンズデジタルカメラ
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/digital/digitalcamera/stylish/v570/index.shtml

大きさ 電源OFF時:101 x 49.8 x 20.4mm(幅x高さx奥行)
重さ 125g
決して小さいとは言えないビミョーな大きさに間違いなく悪趣味なアメリカンデザイン。よほどの確信犯でないとこれを持ち歩くのはつらそうな気がする。

マゼンタの発色がいかにもコダックのマナー。独特。
レンズを二本内装してまで広角23ミリ相当を実現しているけどディストーションはやや大きいようだ。まぁ比較基準をGRdigitalにおいてはいけないと思うけど。

GR digital

伊藤さんのサイト記事にある、GR digitalのノイズ耐性についての検証実験(まちょっと)を見ると、当たり前の事ではあるんだけどやはり撮像素子のサイズが1/1.8型である事から来る限界があり、ノイズ特性はDSLRとは比較にならないくらい低いレベルにとどまっている。ただ、比較対象がほぼ最新のレベルのEOS20Dであるからその辺りは割り引いて考える必要はある。20Dの高感度時の画質は高感度フィルムのそれより遥かにいい。1/1.8型で800万画素を実現するためにセルピッチが極めて小さい事が災いして容易に光学レンズの「回折限界」に達してしまうためレンズのフォーカスがあっているにもかかわらず解像線は太くぼやけたカンジになっている。あまり大伸ばしするとこのボケが判ってしまう可能性もある。印刷原稿として使用する場合には網分解した時点で網点に埋没してしまうかもしれないが、それでも拡大サイズが大きい場合には注意して製版しないとダメだろう。

ただし良い点もあって、まず言えばディストーションが少ない明るい広角レンズがついている。いかにDSLRの画質が良くても(特にキャノンのズームレンズに言える事だと思うけれど)ディストーションがひどくて空間が正確に表現されないことがままある。一点一点Photoshopで補正して入稿するような性格の仕事ならまぁそれでもいいのだけれども。原稿として使う場合にはメインのグラフィックとしていれるのでない限りせいぜいハンドカメラで撮った写真の使用サイズは名刺大からはがき大程度だろう。そのサイズならば解像度よりはトーンが揃っている事とディストーションがない事が重要。その点でGR digitalのレンズは有利。レンズを絞り込むと回折が助長されて更に点像が乱れるのでなるべく絞りが開くように低感度に設定して使えばノイズも低いレベルに推移するだろう。絶対的な焦点距離が6mmと短いために被写界深度は深くなり開放のF2.4でも充分にフォーカスは来る。逆に焦点距離が短いが故に過焦点深度は浅いのでレンズの位置決め機構がちょっと狂っただけで片ボケ等は起りやすいだろう。その辺りはメーカーも調整に苦心するところだと思う。

リコーが鳴り物入りで送り出したGRdigitalであるからユーザとしてもあのGR1の再来として期待してみてしまうからどうしても点が辛くなるのがGRdigitalにとってのつらいところでその辺りはある意味で希代の名優の名跡を継いだ孫。。みたいなカンジだろう。実際GR1はフィルムカメラとして画質の面でもたとえばEOS1とかライカMと比較しても全く遜色ない画質を得る事ができたけれどもさすがに素子サイズ等の限界はあるのでGRdigitalがDSLR並の画質であるという事は有り得ない。期待を高く持ちすぎるとその点は裏切られるだろう。だけれども、他のコンパクトタイプのデジタルカメラで感じている不満を払拭するレベルには達していると思うし原稿として出稿するにも不足はないはず。その辺りのバランスをどう取るか、何をどう使うかは常に撮影者のセレクトでしかないわけだが、選択肢としてGRdigitalのようなカメラがあるのはいい事だと思う。

別のことを言えば、やはり素子のサイズが画質に影響する事は否めないのだからもう少し大きな素子。例えばフォーサーズや2/3型くらいのサイズで画素数は押さえて解像力とトーナリティを追求した画質の、一眼レフやブリッジカメラのスタイルではないコンパクトな収納性のカメラが欲しい。サイズで言えばコンタックスTシリーズくらいの大きさまで許容するとして。GRdigitalの恨みはGR1のスタイルに似せなければならなかった事だと思う。その必然性はあったのだろうか。たしかにGR1はフィルムカメラの限界サイズに達する超コンパクトなカメラだったけれどもデジタルカメラの世界ではGRdigitalよりも小さいカメラは掃いて捨てるほどある。GR1が提示した世界観をデジタルカメラで実現するならもっと別のパッケージングのほうが必然性があると俺個人は思う。

今日はこれから取材に出るので投げ出してしまいますが、伊藤さんの検証テストに感謝します。書き捨ててスミマセン。
GRdigital。なかなかいいカメラだな。。と思います。率直に。

CaplioGX系の撮影インターバル

GRDの実機は触った事ないにしろベースはあくまでCaplioGX系という事でなんとなくは想像つくんだけどリコーのあのシリーズのプラットフォームで気になるのは、Caplioを触って来た経験で言えば速写性の低さ。というか連写性能の低さか。
Caplioの小型機をずっと気にして来たにもかかわらずなぜ持っていまだに買わずに来たかという原因もそこにある。

確かにレリーズボタンを押してから実際に画像がキャプチャされるまでのタイムラグは非常に短くていいんだけど、そこからメディアへの書込みが終了するまで一切の操作を受け付けなくなるのが困りもの。バッファに空きがない状態ではないと思うからバッファが尽きるまではチャンスがあればレリーズしたいと思うときは実際多いのではなかろうか。

他のコンデジ(この呼び方嫌いですが)の仕様を知らないのであるいはそれはフツーの事で非難されるべき事ではないのかもしれないけど、自分の経験にあるコンデジというのはSANYOのDSC-MZ1とKodakのDC4800Zoomだけで、MZ1は置いておいて現役であるDC4800について言えばバッファが尽きるまではレリーズすればどんどんキャプチャできるし、バーストモードにセットすれば毎秒5コマのコマ速度でバッファが尽きるまで連写できる。(300万画素で3コマ。jpeg-smallで11コマ)実はそういう意味ではうちのカメラの中で一番速写性が高いのはDSLRの*istDではなくてDC4800のほうだったりする。(笑)
そういうカメラを使い慣れているせいだという事は充分判ってはいるんだけど、やはり店頭で触ってみるとあの動作マナーは理解に苦しむところがある。何せメモリーカードフルになっていてもチャンスを逃さないように。。ということで本体内に幾ばくかのフラッシュメモリを搭載するような事までしているカメラなのだから。

それでもチンピング前提でいえばキャプチャされた画像をバッファに置いて、それを背面液晶で確認している間には書込みが終了するわけだからjpeg記録モードで使う分には実用上の問題はないんだと思うのだけど。Rawデータで記録できるようになったGRDではさすがに気になるだろうなぁ。。
とまぁ。。ここで控えめに遠隔レスしてみるテスト。

最近ほうぼうでそろそろGRDの市販品を手にした方々の撮った画像がwebに上がって来ていて、それを見て思うんだけれども、なんか最初の発表時点で公式サイトに掲載されてた作例写真とレンズ違わないですか。最初の印象ではだめだめなレンズという評価をしていたんだけど市販されたものの画像を見る分にはそんなに悪くないな。。と思えるんですが。
確かにGR1のレンズのようなディストーションの少なさは望めないけど実焦点距離が6mmとかいう事を考えればかなり頑張っているな。。というようにちょっと印象が変わって来てます。最初否定的に書いたけどその点は謝ります。なにせ、比較対象がスーパーアンギュロンやホロゴンには負けるけれどもエルマリートよりは遥かにディストーションが少ないと思えるGR1のレンズだったもので。

緊急時には単三型電池でも駆動できるなど、エンドユーザの要望をこぼさずよく取り込んで発展して来た系統だと思うしそれがリコーの持ち味だと思うのだけど、あのまどろっこしい動作マナーが放置されて来たというのは今まではそういう要望が少なかったということなんだろうなぁ。
とはいえ、限定的な用途に使うカメラという前提でいえばやはりけっこういい線いっているかな。なんと言っても「化粧道具その他様々な女の武器と一緒にクラッチバッグに収まる」という絶対条件を満たす上では最適な道具ではあるし。(謎)

携帯電話型デジタルカメラ

携帯電話の形態をしたデジタルカメラがあるといいかもしれない。街頭スナップ用に。

そんなのカメラ付き携帯電話でいいじゃん。。という話ではなくて要するに携帯電話になりすました本格的なカメラだ。今や携帯電話がデジタル写ルンです化している状況を利してキャンディド撮影に使おうというわけ。町中でDSLRを構えている男がいたらかなりの人が避けて通るけど携帯電話に見えれば気にしない人も多いでしょう。

1/2型かもしくは2/3型くらいの500万画素くらいの素子を積んでレンズはディストーションのない28ミリF1.8相当くらいの明るい広角と24-80ミリ相当くらいのズームレンズをマウントで交換できるようにして(笑)記憶媒体は大容量のSDカードないしはマイクロドライブに対応させる。データはRawモードで記録できるようにして、マニュアル撮影はできなくてもよいけどLCDでプレビューしながらジョグダイヤルみたいなものでぐりぐりと露出補正して明るさを適性露出を求めるようにする。色温度設定はAWBとデイライトとタングステン、蛍光灯に絞ってこれもダイヤルでぐりぐりやる。

どうでしょう。で、これがカメラだって知れ渡ると効果薄いので口コミで路地裏の怪しい店に現ナマを持っていかないと変えないようにするか、あるいは電話通販でしか買えないようにする。まぁヨドバシで売ってもいいけど店頭POPだけにしてカメラ雑誌などには広告出さず独自のコミュニティサイトで盛り上げていくような例えばポラロイド社のポラロイドカメラ(変な言い方)みたいな売り方で。

っていうか。デジタル版ジーR1ってこういうものでもいいんじゃないの?

勝手に「GR1のようなもののデジタルカメラ化」を考える

ヒトのやる事にただケチをつけるだけというのでは誰にでもできる芸のない事なので少しまじめにフィルムカメラのGR1のポジションに近いものをデジタルカメラとして成立させるには。。という事について考えてみよう。

要件としていくつかのポイントを挙げる事はできるが、大前提としてはコンポーネントパーツに関しては新規開発という事は考えにくいだろう。逆にパッケージングに関しては十分詰めるべきと思う。

  • 撮像素子は掛け値なくプロ用として耐える性能が可能なサイズのものを使う。
    できればフォーサーズ以上。せめて2/3型以上。
  • 画素数に関しては欲張らずアスペクトレシオ3:4の素子ならば500万画素。2:3の素子ならば600万画素で良しとする。ノイズの少ない素性のよい素子がいいだろう。
  • 一眼レフではない。
  • 35ミリ版換算28ミリ程度のディストーションの少ないF2.8より明るいレンズを搭載する。もちろん非ズームレンズでよい。
  • オートフォーカスである。場合によっては撮像素子を駆動するバックフォーカスでもよいと思う。
  • 光学ファインダーはボディに内蔵する。
  • メディアはプロカメラマン向けのサブ機として考えるならCFtype2がいいと思うが、カメラマン以外できちんとした撮影をしなければならないヒト向け。。という事ならむしろSDカードのほうが性能要件的には有利かと思う。
  • 電源は小型化のためには専用リチウム電池パックでいいと思うがブースターパックのようなもので単三型Ni-MH電池や単三型リチウム電池などなどが利用できるとありがたい。
  • Rawデータで記録できるモードを備え、メジャーな現像環境で処理した場合にISO400相当の感度設定までは印刷原稿として使えるレベルの画質を維持すること。
  • 補修用性能部品は10年程度維持する。(- -
  • 販売価格は店頭価格で14万円程度まで。

。。。んーむ。
こう考えるとやはりビミョーなところ。最後に書いた価格を本当に許容してくれるユーザの絶対数がそれなり以上にいるならば新規にパッケージを起こして作れない事もないと思うけど、それが期待できないとなるとやはり既存のパッケージングを手直しして作るしかないような気もする。だとすると出来はさておいてGRdigitalもそんなに悪い出来ではないのかもしれない。(別にけなしてはいません。口は比較的悪い方だと自覚しているけど)
撮像素子のことと新規にパッケージを起こすチャンスがある事、企業体力的な事からいえば実はパナソニックが作るはずのフォーサーズ機でこういうものを作ってくれればいいのではないかと期待したりもする。パナソニックならば先に上げた要件はすべて持っていると思うし何となればライカのご威光も導入できる立場だし。スーパーアンギュロン2.8/14搭載でバックフォーカス方式のAF。。レンズ自体も沈胴式(笑)みたいな。
意外と我らがペンタックスもこういう技術的ゲテモノカメラはよく作ったりするけどさすがにお金がかかるものはいまは無理のような気がする。かといって某キャノン社からはまずこんなもの出ないし。

GRdigitalのどこかを変えるとするならばせめてもう少しレンズのディストーションを少なくして、ファインダーはまぁ外付けで我慢するとしてももう少しファインダー装着時にかさばらずクラッチバッグなどに出し入れする時に引っかからない形状にするべきだろう。まぁたまたま俺がこのジャンルのカメラについて考える時に想定している具体的な仮想ユーザがそういうヒトだという事もあるけど、ホントにこの場合はテープレコーダと取材ノートと化粧道具と一緒にポーチに納めて使えるという事が要件だと思われるのだが。。
撮像素子も3:4のアスペクトレシオならば500万画素に押さえてノイズ耐性を高くする。。ということだろうか。アスペクトレシオについてはフィルムの時代から特に中判カメラで645の比率が一番近いとかいや6×8だ。。とかいわれているけどそれはあくまでも見開きとか片面裁ち落としの場合の話でしかもA判B判の版形の場合に限る。実際によくある雑誌のA4変形版とかには全く当てはまらない。むしろ3:4のほうがしっくり来る場合も多いと思う。トリミングの分を引いて考えれば3:4で500万画素ならば2:3の600万画素よりもむしろいいはず。

コスト次第という部分も多々ありそうだけど、いい加減にプロ向けハイアマチュア向けのDSLR市場も飽和して来ている昨今、どこかで作ってくれないものだろうか。

ちょっと追記

昨日書いたGRdigitalについての感想についてちょっと補足しておこうかと思うので書いておきます。

比較対象として挙げたCaplioGXっていうのはこの場合CaplioGX8ではなく500万画素の素のCaplioGXのほうです。
RICOHのサイトにもそれぞれのモデルのサンプル画像があるんで比較してもらえばなんとなくわかってもらえると思うのですが、確かにGRdigitalのサンプル画像のほうがいろいろな意味でCaplioGX8よりもいいんですけど、それ以上に同じダイサイズで500万画素に押さえてあるGXのほうが明らかにいいです。
まぁ、レンズの製造上のばらつきとかもあるので単純にサンプル画像だけで評価するのはどうかという話ももちろんあるんですけど、やはり1/1.8インチサイズの撮像素子で800万画素は無理じゃないかと思います。せめてAPS-Cくらいのサイズなら別ですけどEOS KissNとE-300を較べてもやはりE-300のほうにセルピッチのつまった素子独特のヌメッとした質感描写を感じますし。

たぶんあのサイズのカメラにあのサイズの素子で800万画素を実現するためにクリアしなきゃならない要素。。例えば製造時の許容公差を詰めて行ってより厳格に管理するとか回折を出来るだけ押さえるために絞り羽の枚数を出来るだけ増やしてしかも奇数枚にするための開発とかそういうかけるべきコストをかけているのがGRdigitalで、悪い言い方をすればGX8のほうはGXのハードウェアにほぼそのまま何にもチューニングせずに800万画素の素子を積んでしまったモノ。。ということじゃないかと思っています。
やることをやっている分たしかにGX8とGRdigitalの比較では後者の勝ちなのかもしれないけど。。もう少し比較の対象を広げるとなぁ。。

フィルムのGR1のときにはそれこそR1からRollei PREGOあたりも経てR1sとか地道に積み上げて来ていよいよレンズに手を付ける段にあたってきちんとお金をかけてGR1を作り、最終的にはGR21まで行ったんだけどそれこそそういう継承の中で必要なものはなにかっていうことを考え抜いて少しづつ階段を上がって行った結果評価され得るものが出来たという気がするんだけど、GRdigitalの場合はなんとなく最初に「デジタルのGR1」という言葉だけがあって、じゃぁその「GR1」ってどういうもの?っていうところが抜け落ちているような気がしています。

あまり何度も繰り返して言うのも気が引けるんだけど、きちんと構えられないカメラは他がどんなによくてもプロの道具じゃないでしょう。液晶ファインダーしかないんだったらむしろコンセプトは違うけれどもPanasonicのDMC LC-1のほうがマシじゃないかと思います。

RICOH GR digital

ほうぼうで話題になっていた噂のデジタル版GR1。。ことGR digitalが正式に発表されたようです。。。が。

なんで光学ファインダー無くしちゃったんだろ。明るいレンズが付いていて小型の割にしっかり構えられて安心してスローシャッターが切れて、印刷原稿に使っても何にも問題のない画質が得られるのがGR1のハードウェア構成上の要諦だったのに。コレではただの高級コンパクトデジカメじゃん。大型液晶を搭載するために光学ファインダーの物理的開口面が得られなかったんだとしたらバカすぎる。カリスマ設計者織間勇氏が居たら絶対こんなもの世に出さないでしょう。

某断定バーの女店主から取材用のデジタルカメラについて相談を受けていて(彼女のもうひとつの顔はライターでフィルム時代はGR1のヘビーユーザだった)オリンパスのE300かCaplioGXがいいんじゃないかと思っていたんだけどGR1のデジタル版が出ると聞いたのでそれも含めて判断だな。。と思っていたところが。正直なところ画質面で余程顕著な差がない限りはCaplioGXのほうが余程まともなカメラという気がする。GRdigitalを額につけてしっかり構えるためには外付けファインダーが必須だろう。肝心のレンズもGRを名乗るのが冗談にしか思えないくらいのディストーションが残っているし。

とても残念。

1280万画素かぁ

うちのカメラが630万画素なので単純に言ってXY軸でそれぞれ1.4倍。コントラストの大きい線のようなものを仮定するとうちのカメラが2ピクセルで表現するものを3ピクセルで表現することになるわけで。。まぁそんな単純な話じゃないけどね。とりあえずA3でもほとんど目伸ばししないで行けるのはヨサゲだけど。

個人的にはフルサイズよりもAPS-Hの1.3xCropFactorの素子のほうが内壁からの反射などは少し楽なはずだと思っているのでフルサイズにしたことはちょっと疑問なんだけど、他のメーカーは太刀打ちできないだろうなぁ。キャノンは非公式なのかもしれないけどAPS-Cの素子を使うカメラはエントリークラス以外は開発継続しない。。と表明しているようなことを聞いた覚えがあるのでこれからはKissDigitalがAPS-Cでホニャララ二桁DがAPS-H。ホゲホゲ一桁Dがフルサイズ。。というような棲み分けにでもするのかしら。
願わくばそのうちのAPS-Hの素子を800万画素くらいのスペックで開発を進めていつかそのお下がりをペンタックスに払い下げ。。(あほ)

まぁ。。そのうち必要になったらキャノンのボディを買ってもいいんだけどね。
レンズが嫌いだから。フォーカスリングの回転がペンタの逆だし。(謎)

SONYとコニカミノルタがDSLRで提携

http://www.asahi.com/business/update/0719/109.html
http://ascii24.com/news/i/mrkt/article/2005/07/19/657061-000.html
http://arena.nikkeibp.co.jp/news/20050719/112857/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/19/news055.html

提携自体はまぁ結構なんですが、噂レベルでSONYのCCDを使っているとされる他社製DSLRとの兼ね合いはどうなるんでしょうか。。

ではおやすみなさい。(謎)

ミスファイア解消

何のことはなかった。
連動シューの接点ばかり気にしていたけれどもミスファイアの原因は実は「閃光管のゆるみ」だった。Auto120Jならではのトラブルと言えると思う。

しかしまだファイルナンバーの重複やハングアップの原因はつかめていない。鬱である。
そんなことは意に介さない取材スタッフは厚意から撤収の時にストロボをばらすのを手伝ってくれて直流380Vがかかっている電源パックのプラグを知らぬが仏パワーでズコッと抜いてくれたりしている。まぁいままでスパークしたことはないけど。
最近のストロボは雨模様の時に屋外で使っても滅多なことでは感電しないしホントによく出来ている。一昔前は感電してカメラを投げ出してしまい途方に暮れているヒトもたまに見たけれども。

というわけで。今朝は8時出発です。午後は自宅でデータを作ったあとアップロードし、夜はもうすぐ閉店するBarHBの店内の撮影(形見?)にいく予定。萌えるパノラマVRダマシイ。(謎)

ひとまず。

ミスファイア

先日の取材の時にストロボのミスファイヤがやたらと多発したことについていろいろ点検しているのだけど幸か不幸か点検中には再発せず原因がつかめない。いわゆる不定愁訴という奴だ。

とりあえず取材などの時にはNi-MH充電池ではなくリチウム電池をおろして使うなどの電源対策と連動接点の地道なクリーニングなどで乗り切るしかなさそう。フィルムカメラの頃からストロボなどの連動接点まわりのチャタリングなどが原因でカメラが誤動作や暴走を起こしたり潜在的な故障原因になったことはままあったけど、デジタルカメラになってからはカメラ自体がもはやシャッターとレンズが付いたコンピュータなので起動中に接点がチャタリングしたりするとすぐにマルファンクションを起こす。そんな代物を手に持って振り回したり走り回ったりしているんだから何をか言わんやというところでもある。

思うに。特にクリップオンのストロボに関しては接点でやり取りされる情報の種類や瞬時にやり取りしなければならないという特性などから考えてもっとちゃんとしたコネクション規格を策定して標準化した方がいいのではないだろうか。元はと言えば連動距離計カメラの時代に距離計やフラッシュガンなどの軽量で電気接点などないアクセサリを乗せるために規格化したアクセサリーシューに各々のメーカーで勝手に拡張した電気接点を組み込んで、今や下手するとカメラ本体より重くなったクリップオンストロボをそこに取り付けて振り回しておいて「誤動作するな」という方が間違いかもしれない。

と。いいながら。ふと撮影ファイルの整理をしていると、なぜか知らんけどファイルナンバーがだぶっているところがある。もちろんカメラが割り振ったファイルナンバーで、一応連続した撮影だけど撮影間隔は一日以上あいている。なにかイヤーなカンジ。 (- -;

WT Configurator(WT-1/WT-2設定ユーティリティ) Mac版

ニコンからもWT-1/WT-2用の設定ファイルを書き出すユーティリティ WT Configurator (Mac)がリリースされているようです。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/downloads/others/software/wt_configurator/wtc_v10jm.htm

【WT Configurator の主な特徴について】

設定ファイル作成用アプリケーション Nikon WT Configurator は、ワイヤレストランスミッター WT-1 / WT-2 と FTP サーバーまたはパソコン (PTP/IP モードの場合) との通信に必要な「設定ファイル」を、パソコンで作成するソフトウェアです。パソコンで作成した設定ファイルは、コンパクトフラッシュカードに保存し、カメラのセットアップメニューの [ 設定ファイル読み込み ] を使ってカメラにダウンロードすることができます。FTP サーバーまたはパソコン (PTP/IP モードの場合) との通信に必要な無線 LAN の通信設定を、カメラから個々に入力せず、一括して行うことができます。

EOS1D系/ EOS KISS Dn ファームウェア更新

EOS1D系/EOS KISS Dnの新ファームウェアが出ていますのでここでもお知らせしておきます。
http://cweb.canon.jp/drv-upd/eosd/farm.html

例の画像消失問題の対応のようです。
新たなるバグもあるかもしれないので(笑)EOSデジタル板とかでチェックした方が無難かもしれません。一応ご紹介まで。

同時にWFT-E1のファームウェアも更新になっています。このファームウェアに書き換えるとEOS 20Dでも利用できるようになるとのことです。ただし書き換えにはWFT-E1に対応したカメラが必要。。つまりEOS1D系が必要ということになります。。。
「1D系のユーザこそ我が社のお客様。1Dを買って下さればサブカメラでも使えるように拡張いたしましょう」。。ってことか(笑)

SIGMA EF-500DG super

函館行きの少し前に買ったこれについて感想を書いておく。

機能面ではガイドナンバー36-40程度の光量(35ミリレンズカバー時)があってペンタックスのP-TTLに対応しているストロボがこれしかないのでまずは満足できる。。。というか他に選択肢がないので必然的に満足感が高い。

欠点は。操作系が複雑。。。というより「独特」。カメラをプログラムモードにしているとP-TTLにしか入らないのはカメラ側の仕様かストロボ側の仕様かはっきり覚えていないけどちょっとビビる。なれればストロボをP-TTLにセットしたままでもカメラをマニュアルに切り替えると最後に設定したマニュアル発光量が呼びだされてその動作になるので便利なのだが把握していないと一瞬混乱する。
P-TTLに対応しているのでストロボ単体での調光レベル補正ができるのが利点だがその操作に最低でも4回ボタンを押す必要があるのが難点。この点はペンタの純正のダイヤル操作の方が遥かに早い。
Kafマウント以降の焦点距離情報をもつレンズでは装着したレンズの画角に併せてストロボもオートズームが働くがこの動きが遅いため、素早くズーミングして間髪を入れずにレリーズするとストロボのズームが追いつかない。また、このストロボのズームヘッドの動作音が非常に大きく耳障りで対談の撮影などでは対談者の気を散らす元になる。(なのでこのストロボはいまの所そういう撮影には使っていない)ストロボヘッドのズーミングがヘッドをバウンス位置にした時でも相変わらずズーミングに連動してオートで変化するのもいただけない。バウンスにセットした時は照射角が写角に連動する必要はないし、むしろ固定の方が使いやすい。レンズとストロボが連動してズームする機能はヘッドが水平正面/下向き正面。。の二つのポジションにある時だけ作動するのが理にかなっている。ワイドパネルを引き出すとズームヘッドが自動的に最広角位置に切り替わる機能は各社のストロボに備わっているのだからそれくらいはできるはず。

外部電源は専用で用意されていないがEF500シリーズは筐体が以前のものから共通で引き継がれているからおそらくQuantum TURBOバッテリーが使えるだろう。アマチュア向けにはあまり意味がない装備だけどこのクラスのストロボにはやはりチャージ2秒以下の電源が欲しい。

調光レベルはややオーバー振りのものでネガカラー向きだけどP-TTL対応カメラならば露出補正を常用することでポジやDSLRでの撮影にも問題なく対応できる。スレーブ撮影が多種多様にセッティングできるのはいいのだがその設定方法がややこしすぎて未だに現場でセットしたことがない。あと、最近のプレ発光で露出計測するタイプのTTLオートストロボの常としてプレ発光の光で人物撮影の場合に「目つぶり」が発生しやすい。これも対談やインタビューなどに不向きな理由ではある。システム的に難しいのかもしれないができれば通常のTTLオートストロボに切り替えられるかあるいは外光オートストロボとしても使えるといい。

走り書きの雑感としてはこんなカンジ。総評としては。。。んーむ。「ビミョー」につきる。ペンタックス純正にこのクラスの製品がないために俺にとってはこれ以外の選択肢がないので欠かせないものなんだけど正直な話もう少しマシな純正品があるブランドのカメラのユーザならば多少エクストラコストを払っても純正を買うことを勧める。たぶんペンタックスからそういう製品が出たら俺もそちらを買い直すと思う。特にズームヘッドのうるささは致命的。(Metzのストロボヘッドは静粛な狭い室内で操作しても全く作動音が気にならない)
敢えて言えば「フルスペックだけどコンセプトが不明確でしかもちょっとしたところをケチって使い勝手を悪くしている」といったところ。
辛口に言わせてもらえば「安くない安物」。 このストロボで何をするのかもっと明確にできればもう少し魅力的なものができる気がするので惜しい。

ストロボに関するつぶやき

サンパックのAuto120Jを使っていることについては前に書いたけどそれに付帯するつぶやき。

ありがちな対談撮影の時はだいたいクリップオンの120J TTLを半光量でとばしこれにTRパックを接続する。これがメインライト。そして120JにTRパックを接続したものに傘をつけてスタンドにのせておおむね1/4-1/8くらいの光量でとばす。これがキャッチライト用。状況により窓などがあればそれを活かす方向でキャッチはなしにする。(ただしその場合は1/60ではなくシンクロ可能な最高速付近で使用する)
これがだいたいありがちなセッティングなんだけどここに挙げたものの他にSIGMAのEF500-DG superも使っている。P-TTLが使えるのでFP発光可能な点が強み。ペンタックスのカメラでFP発光ができるガイドナンバー40クラスのストロボはいまのところこれしかない。純正のAF360FGZはこれの半分以下の光量しかないのでメインライトには弱すぎる。

結局ロケの時には最低でもこの三台のストロボは欠かせないんだけどはっきり言ってTRパックまで含めるとDSLR二台とレンズのセットよりもこちらの方がかさばる。もしも可能ならばもう少し削りたい。もしもシステムがキャノンなら550EXないしは580EXを三台にST-E2が一台あればまぁなんとかなる。これに外部電源パックを加えてもうちのシステムよりは遥かに小型だ。うちの場合はなんといってもサンパックがその独特の形状のためにかさばるのが難点だ。(配光は最高点があげられるけど)
もしも落とせるものがあるとするとキャッチライトはおそらく1/4まででしか使わないのでこれ用のTRパックはまぁ。。なくても何とかなる。天井バウンス用のメインライトも半光量でしか使わないのであれば普通の70wsクラスの大光量クリップオンと同じなのでSIGMAのストロボに使えるチャージタイム2秒以下の外部電源パックで信頼性の高く充電時間の短いものがあればSIGMAに一本化できる。万一Auto120Jをオンカメラで使いたい時のためにAuto120JTTLを一灯残しそれにSIGMA+電源パック。。という構成にシュータイプのスレーブがあればOKということか。
まぁ。。傘バンのキャッチライト用もフツーの四角い配光のストロボでもいいんだけどな。そう考えていくとストロボシステムに関してはキャノンのDSLRに勝るものはないと言っていいだろう。仕事で撮影に行く場合はライティングをして撮ることが大前提だ。だいたい他の方もそうだろうけどいままでのキャリアの中で撮った写真の80%以上は何らかのライティングをしているはず。ということは、それだけでもキャノンのシステムを選ぶ意義があるということになる。
んーむ。

当面の検討課題として部品だけ転がっているTRパックの改造。。ジャンクの古いパックを改造して単二仕様の電源を単三仕様に改造してカメラと共用のNi-MH電池を使えるようにする。。というのを早急に実施しなければ。これが済めば単三Ni-MH用の急速充電器が使えるので旧式のサンパックNi-cdの8時間充電(たぶん0.1Cとかの垂れ流しだろう)からは解放される。AC電源を必要としないクリップオンストロボでのライティングは一度ものにすれば取材仕事では強力なアドバンテージになる。できれば今月中に目鼻をつけたい。
以上、つぶやいておく。

Flash fired, compulsory flash mode

「ストロボが強制発光モードで発光した」
という意味でexifに書いてある場合こういう表記らしい。

compulsory = 義務、強制

もっともexifに記録されているのはいくつかのタグのアトリビュートであろうからそれをどういう表記で平文にするかはアプリケーション依存なのかもしれない。