そんなことを考えながら昨日のライブで買って来た斉藤かなえさんのレコードをiTunesに取り込んで聴きながら有り合わせの材料で鱈ちりを作り、さて喰うかとビールを開けてちゃぶ台の前に座ったところでkawolさんのクリスマスアルバムのトラックが流れて来た。あの演奏を聴きながら鱈ちりを喰う図というのもなかなか凄まじいものがあったがともかくそんな日だった。(謎)
Archive for 2009年12月4日
「フォーカス小僧」呼ばわりされ豊田商事会長刺殺事件辺りに端を発して顕在化したスキャンダルジャーナリズムに対する嫌悪のようなものを浴びながら写真をやって来た身で、同じ頃に台頭して来た民生用の「ビデオカメラ」の何がうらやましかったかと言うと無音であることにつきる。シャッター音がしなくなれば皆に迷惑をかけることなくもう少し気が楽に写真を撮れるのになぁ..と常々思っていたしそれは依頼仕事である意味堂々と写真を撮る立場になってからもあまり変わることはない。
自分はアーティストとか写真家とかではなく単にパパラッチだと思っている
K-7は金属カバーになったせいか元々静かなペンタのDSLRの中でも音の低い気に障らないシャッター音でありかつコンパクトだから手で包み込むようにしてレリーズすればなおさら押さえることはできるのだけどそれでもやはり静かな演奏の時などは気を使う。この辺りはフォーカルプレーンシャッターを使うカメラではいかんともしがたい部分だろう。
以前SONYのDSC-W300のレビューを書くための高速連写の作例を撮っている時に思ったのだけれども、作動部品が小さくしかも往復動作ではなく回転動作になるチャージレスのレンズシャッターではシャッター自体の作動音は本当に低く秒10コマとかそれくらいの速度で作動していても全く気にならない。まぁサイズにも依るけれども。
一眼レフの特質の一つは Versatile であるということで、その大前提がレンズ交換ができること。そのための条件として個々のレンズにシャッターを組込む必要のないフォーカルプレーンシャッターが一般に採用されているのが現実だけれども、そろそろ一般的な汎用性を売り物にしたカメラも飽和状態だから例えば薄暗いライブ会場みたいなところに特化した静穏スペシャルみたいなものもあってもいいのではないかと勝手に思っている。さくっと考えればAPS-Cかマイクロ3/4くらいの素子にビハインドレンズシャッターを組み合わせてフレアの少ないきちっとした鏡筒の明るいズームレンスを組み合わせる..というところか。レンズの明るさは実用的な高感度設定で1/20secが切れることが大体の目安。
欲を言えばそれでムービーも撮れるくらい完全無音であればいいのだけど。どこかで作ってくれないだろうか






